鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。
今回は股関節でよくみられる「股関節インピンジメント症候群(FAI)」と
「股関節インピンジメント(FAG症候群)」について書いていきます。
【股関節インピンジメント症候群(FAI)とは】
大きく3種類に分けられます。
1.ピンサー型
2.カム型
3.混合型
これらは骨の形の異常で股関節の組織同士が接触して損傷を起こします。
一方で
【股関節インピンジメントとは】
骨の異常の有無に関わらず、股関節を曲げた時に股関節前方の組織同士が接触して損傷を起こすことを言います。
座る姿勢を長く続けたり、ランニングしたりと、股関節を曲げるような動きを続ける方に多く観られます。
代表的な股関節インピンジメントには「FAG症候群(Femoral Anterior Glide Syndrome)」があります。
股関節が少し前方に移動することで、股関節を曲げた時に接触しやすくなり損傷を起こします。
FAG症候群の原因には大殿筋や梨状筋など股関節の後ろにある筋肉が関係することが多いため、お尻の筋肉を緩める必要があります。
反対に股関節の前の組織(腸腰筋や関節包)を緩めるとより股関節が前に移動し、悪化すると言われています。
今回の場合、痛みがある部位を緩めてはいけないのでしっかりと鑑別診断しないと
正しい治療ができません。
反対に股関節前面の組織を緩めないといけない股関節インピンジメントもあります。
そのため股関節に痛みを感じたら自己流でストレッチをするのではなく、一度ご来院ください!
所在地:名古屋市昭和区桜山5丁目98-5 ふじもビル1F
電話:052-842-0550