鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!津島市天王通にある津島鍼灸接骨院の井亦です。
今回は症例報告になります。
患者:16歳 男性
スポーツ:テニス
主訴:右足関節痛(アキレス腱の奥の方に疼痛を訴える)
発生機序:特になし、テニス中に徐々に疼痛発生(捻挫グセ有)。
所見:ATF、PTF、AITF、CF tend(−)アキレス腱 tend(±)
足関節底屈(+)背屈(−)FHL(+)歩行時痛(±)
腫脹、熱感(−)
さて、上記所見で何を疑うでしょうか?
特徴的な症状がいくつかありますね!
捻挫癖、アキレス腱の奥、底屈時痛、FHLテスト、、、
これは『後突起障害』というものです。
捻挫の合併症としても知られていますね!
後突起は距骨の後方に位置し、後外側結節と後内側結節に分かれます。
その結節間を長母趾屈筋腱(FHL)が通ります。
『後突起障害』は
『三角骨障害』とも言われます。
X線画像で骨片が認められる場合は三角骨障害、
距骨と繋がっている場合は後突起障害と言われます。
原因は同じで外傷によるもので
特に捻挫をきっかけに発症する場合が多いです
足関節が過度の底屈位になり
後突起(三角骨)が脛骨下端に衝突することによって
引き起こされる炎症が原因です。
今回の処置として
超音波治療、下腿部の筋緊張緩和(後療法)、テーピング処置を
主に行いました。
また経過を追っていきたいと思います。
何かお困りの際は
お近くのハートメディカルグループまで!
ハートメディカルグループ 津島鍼灸接骨院 井亦