鍼灸接骨院
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こんにちは!
津島市天王通にある津島鍼灸接骨院の井亦です!
前回『ストレス』についてお話しさせて頂きましたが、今日はそこで少しご紹介した
『腸脳相関』
という言葉についてお話ししたいと思います!
皆さん脚は『第2の心臓』と呼ばれているのをご存知ですか?
同じように腸にも別の呼び方があります。
『第2の脳』
そう、腸は『第2の脳』と呼ばれます。
脳と腸は、自律神経やホルモンなどの情報伝達物質を通して、お互いに協力し合っています。
脳がストレスを感じると、自律神経から腸にその刺激が伝わるので、お腹が痛くなったりします。
腸が病原菌に感染したり、状態が悪いと脳は不安を感じますし、
腸からホルモンが放出されると、脳は食欲を感じます。
これらをみると腸は『第2の脳』だという事が分かりますね。
この反応を『腸脳相関』と言います。
例えば、大切な試験の前や重要な会議の前になると、
緊張や不安から下痢をしたり、逆に便秘になることがあります。
これを過敏性腸症候群(IBS)といいます。過敏性腸症候群の症状が長く続き、症状が悪化すると、うつ症状や様々な不定愁訴が出てきます。
脳がストレスを受け、自律神経のバランスが崩れると、血行不良により肩こり、頭痛などを伴うこともあります。
女性では特に生理不順などでも胃腸の働きが低下するので、
便秘や頭痛に悩まされることも多いと思います。
このように腸がストレスを受け続けると、
脳が不快・不安を感じ、その脳の反応が腸の消化機能を悪化させる、という悪循環に陥ります。
つまり、上記のような症状が現れるのは、
脳が強いストレスを感じて、自律神経の働きが悪くなる事で起こります。
緊張したり、ストレスを感じている時に働く交感神経の指令が腸に伝わり、腸の働きが低下します。
対して脳がリラックスすれば
体を回復したり、休息している時に働く副交感神経へスイッチが切り替わり、
腸の状態は良くなります。
好きな事をして脳からストレスケアすることも大事ですが、
腸内の環境を整えてあげる事もストレスケアに繋がりそうですね!
ハートメディカルグループ 津島鍼灸接骨院 井亦