鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは。もりやま鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の砂川です。
最近、学生さんが多く来院されるようになりました。
3年生が引退し、代が変わったため、1、2年生の練習量が増えたからではないかと考えています。
また、冬場は基礎トレーニングを重視する為、普段使っていない部分をどんどんと動かしているからではないでしょうか?
痛みの部位はスポーツにより様々ですが、どのスポーツにも共通して鼠頚部に疼痛を訴える患者さんが多いです。
今回は鼠径部痛症候群(グロインペインシンドローム)についてお話したいと思います。
鼠径部痛症候群は恥骨骨折や、筋損傷など局所の疾患を鑑別除外し、何らかの原因で鼠径部に痛みを訴えている状態を言います。
痛みの出る部位としては 鼠径部、内転筋近位部(内ももの付け根)、恥骨結合部、坐骨部、下腹部、睾丸後部など様々です。
一番多く発症するのは鼠径部です。
原因としては腸腰筋、殿筋の筋力低下や股関節周囲の筋肉が硬くなってしまった場合や、内ももの筋肉が硬い人などに起こります。
サッカーのボールを蹴る動作などで痛みが出やすくなります。
鼠径部痛症候群は一度発症すると治癒には時間がかかることが多いです。
治療
①拘縮している筋に対してのマッサージ、鍼治療
②筋力低下に対する筋力訓練
その中で②の簡単な訓練をご紹介します。
〇側腹位での体幹保持と同時に股関節を外転させる筋力訓練
〇股関節だけに負担が集中しないようにするために、上肢や体幹と下肢を効果的に連動させる協調性の訓練(反対側の上肢を連動して持ち上げます)
鼠径部痛症候群は予防がとても大切です。
筋力低下や、筋肉の拘縮が生じたら早めに修復させること。
足首の捻挫などのケガをすると体全体のバランスが崩れるので、そのまま無理にプレーを続けないこと。
などが大切です。
ケガをしたら直ぐにハートメディカルグループで体のケアをして、目標に向かって頑張りましょう!!
ハートメディカルグループ もりやま鍼灸接骨院 砂川