鍼灸接骨院
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- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
もりやま鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の栄養博士こと、粟屋です。
今回の栄養学は糖質についてです。
糖質といえばご飯やパンなどの炭水化物に多く含まれており、皆さんも主食として毎日食べていると思います。
そんな皆さんが食べている炭水化物(糖質)に一体どんな働きがあるのかをこれからお伝えしていきます。
まず、糖質には3つの種類に分けられます
①単糖類②二糖類③多糖類
食べ物はほとんどが多糖類というものでそれが体内で多糖類から二糖類→単糖類へと分解されて体に吸収されていきます。
そして、また単糖類から二糖類→多糖類と体内で再合成されて体に蓄えられるのです。
糖質は体内で吸収されるとそのあと肝臓と筋肉に蓄えられます。蓄えられる量も決まっており、肝臓で約100g、筋肉で約250gとなっています。
それ以上の糖質は中性脂肪として体に蓄えられます。
糖質の主な働きは運動時のエネルギー源です。
また、脳を働かせるためのエネルギー源もほとんどが糖質だといわれています。
つまり、糖質が不足すると運動時にうまく力が出せなかったり、脳がうまく働かないため、集中力が低下したり、イライラしてきたりします。
その他にも糖質が不足することで、筋肉量の減少が起こります。なぜかというと運動時にエネルギー源の糖質が足りなくなると代わりに筋肉の構成材料であるタンパク質が多く使われるためです。また、体の基礎代謝も下がり太りやすい体になってしまいます。
逆に糖質を多く取りすぎの場合は先ほどお伝えしたように中性脂肪に変わり蓄えられるので肥満につながります。また、糖尿病や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などが起こりやすくなります。
糖質制限ダイエットが流行っています。
確かに、体重を落とす為には効果てきめんです。しかし、しっかりとした運動を伴わなければ意味がないと思っています。
重さは減りますが、筋肉量は減り、基礎代謝は下がり、リバウンドしやすい体になります。
ですから私のおススメダイエットは
糖質の量を減らすとともに、高タンパクの食品を増やし、適度に動くです。
糖質の必要な摂取量は総エネルギー量の
50%~65%といわれています。主食として食べられる分他の栄養素よりも多めの摂取が必要です。食事制限で糖質を極端に減らした場合、痩せることができてもその後リバウンドが起こりやすくなるので注意が必要です。皆さんしっかりご飯やパンなどの主食をとって健康的な体を作っていきましょう!
ハートメディカルグループ もりやま鍼灸接骨院 粟屋