鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
今回も内因のお話です(続きです)
病気の原因の事を東洋医学では病因(びょういん)といいます
大きく三つに分けることができます
外因(外部環境原因)
内因(内部環境原因)
不内外因(外部とも内部ともいえない原因)
内因とは
強すぎる感情が原因で
病気が起こる
という考え方です
七つの感情
「怒り、喜び、思い、憂い、恐れ、悲しみ、驚き」とされていますが
この感情ストレスを時間の観点からみてみると
「驚き、恐れ」は、急性なストレス
「思い、怒り、喜び」は、比較的持続性のストレス
「悲しみ、憂い」は、慢性的なストレス
とみることができますね
急な感情の変化は、交感神経が大きく働いています
持続的な感情は、交感神経、副交感神経が
共に強く働いています
そして
慢性的な感情は、交感神経、副交感神経が
共に働きが弱くなっている状態となります
このようにみてみると
感情が自律神経を介して
身体に変化を及ぼすことがあるのだと理解しやすくなりますよね
今日はここまでとします
ありがとうございました
※参考文献
「いちばんわかる!東洋医学のきほん帳」伊藤剛著
「鍼灸学 基礎編」 日中共同編集
天津注意学院・学校法人後藤学園 / 編集責任
劉公望・兵頭明・平馬直樹・路京華 / 編集