鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは。ハートメディカル本部の伊藤です。
本日朝は雨になりましたね。 時折雨脚が強くなっているようでした。
さて、本日も松下幸之助氏語録より「世の宝」をお伝えします。
歴史の中には色んなエピソードがあり、勉強になりますね。
「世の宝」
明智左馬之助光春が、堀監物に城を完全に包囲され、今はこれまでと観念したとき、城
内にあった数々の秘蔵の名器を城外におろしだし、「あたら灰となすに忍びぬ数々の品品、貴公の手を経て世にお戻しいただきたい。お受け取りあれや」といったことは、「太閤記」にもある有名な話である。
「それがしのおもうところ、かかる重器は、命あって持つべき人が持つ間こその人の物なれ、決して私人の物ではなく、天下の物、世の宝と信じ申す。人一代に持つ間は短く、名器明宝の命は世にかけて長くあれかしと祈るのでござる。これが渦中に滅する国の損失。武門の者の心なき業と後の世に嘆ぜられるるも口惜しと、かくはと託しもうす次第」
私心にとらわれることなく、いまわの際まで公の立場に立って判断し、処置を誤らなかったこの光春の態度には、長い歴史に培われた日本人本来の進化がうかがえるとおもう。
よの宝は秘蔵の名器だけではない。お互いに与えられている日々の仕事は、これすべて世の宝である。 世の宝と観じて、私心にとらわれることのない働きをすすめていくために、光春のふるまいを今日もなお、大いに範としたいものである。
それでは本日も楽しい一日をお過ごしください。
ハートメディカルグループ 伊藤