鍼灸接骨院
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今回は「 経絡 」について
お伝えしていきますね
「 経絡 」は鍼灸を勉強する時
そして診療として用いる時に
とても重要な考え方となります
「 経絡 」は
気血が巡る通路と考えられ
またその流れを
流注(るちゅう)といいます
「 経絡 」は
内臓と密接な関連性をもっている為
気血を巡らせて
体長を維持する
「 経絡 」は
経脈・・・主要な道という意味があり、身体を上下に流れる幹線道路
最も重要なもの
絡脈・・・「絡」とは「網」の意味があり、経脈の分枝であり、比較的細く、小さく、
全身に網の目のように縦横に分布している通路
以上の二つからなり
経脈 と 絡脈 を合わせた名称が「 経絡 」なのです
経脈には
「 十二経脈 」 と 「 奇経八脈 」 があり
「 十二経脈 」は
陰と陽のグループに分けられそれぞれ臓腑が割り当てられています
各経脈名は走行する四肢(手・足)と
陰陽の区分名(三陰・三陽)をつけて表示されます
手を走行するグループ
陽経 手の陽明大腸経 手の少陽三焦経 手の太陽小腸経
陰経 手の太陰肺経 手の少陰心経 手の厥陰心包経
足を走行するグループ
陽経 足の陽明胃経 足の少陽胆経 足の太陽膀胱経
陰経 足の太陰脾経 足の少陰腎経 足の厥陰肝経
そして「 奇経八脈 」のうち
任脈 督脈
の二つを合わせたものを
「 十四経脈 (正経) 」と呼び
現代でもよく用いられている経脈となります
現在では、多くの研究により
鍼のもたらす作用が
神経学的な生理反応に基づいたものであるとの
国際的に得られています
一方、近年の脳科学の研究により
経絡は身体の表面に存在するのではなく
脳の身体地図と関係した
脳内イメージであることが示唆されています
本日は以上となります
※参考文献
「いちばんわかる!東洋医学のきほん帳」伊藤剛著
「鍼灸学 基礎編」 日中共同編集
天津注意学院・学校法人後藤学園 / 編集責任
劉公望・兵頭明・平馬直樹・路京華 / 編集
学校法人後藤学園中医学研究室 / 訳