鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
ハートメディカルグループ(本部 あま市七宝町)では、ミャンマーにて視覚障害者自立支援事業所『和(なごみ)』を運営しています。『和(なごみ)』は日本でいうところのマッサージ・治療院です。視覚障害者にマッサージ技術を用いて、自立した生活を送って欲しいとの想いから2013年に設立しました。
日本から鍼灸師を派遣。現地の視覚障害者の方を雇用し、運営しています。
日本で働く施術者も定期的にミャンマーを訪れ、現地スタッフの技術指導、盲学校でのセミナー、孤児院訪問等、幅広く活動させて頂いております。
本日はそんなミャンマーからお届けします。
本日は朝停電からスタートしました。かなり広い範囲で長時間となり、朝一は溜めてあった水で清拭するところから始まりました。
その後は盲学校でセミナーです。午前は講義、午後は実技。筋肉や関節の機能、前頚部の解剖、首肩の体表解剖をし、斜角筋のアプローチの効果の説明とデモ。マッサージの体重移動を教えました。
また盲学校の校長先生とも沢山お話し、視覚障害者にとって、マッサージ職での自立が唯一の成功例であること、だからもっと発展させたいという想いや、期待を聞かせて頂きました。
また驚きの展開は、ミャンマーのテレビ局の取材を受けました。
質問:このセミナーの目標は?
回答:視覚障害者に知識とスキルを身につけさせ一般社会で自立してもらいたいと考えています。
質問:レベルの高い治療を教えているみたいですが、今後はどのように発展させますか?
回答:日本で20院運営してきた実績、ノウハウをミャンマー資格障害者に合う形でアレンジして伝えていきたいです。
質問:今後はセミナー以外の計画はありますか?
回答:卒業後の臨床の場を作っていきたいです。
そんなやりとりをさせて頂きました。私たちは自分たちの仕事の可能性をついつい限定しがちですが、心とスキルを磨き、それを与え続ければ、色々なご縁に結びつき、さらに発展的な道が開いていくと確信することができた。本日はそんな一日でした。