鍼灸接骨院
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こんにちは
ほんごう鍼灸接骨院の北川です。
今回「手足の冷え」について書いいきます。
No 5.「手足の冷え」について
人間の身体は、恒温動物と呼ばれ血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりすること
で、気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定に保つよう調節
されています。
爬虫類、魚類、昆虫などは外部の温度により体温が変化する変温動物と呼ばれています。
・体温調節
皮膚から「寒さ」を感じるとその情報が脳の自律神経の中枢「視床下部」に
伝えられ、ここから体温を一定に保つよう指令が出されます。
すると血管を縮めて血液をあまり流さないようにすることで、皮膚表面の温度を
低く保ち、体内の熱を外に逃がしにくくします。
また、寒いと自然にからだがふるえるが、これは筋肉をふるわせて体温を上げようと
する反応でふるえ産熱と言います。
逆に、暑くて体温が上がりそうなときには血管を広げてたくさんの血液を流し、皮膚の
表面温度を上げて熱を出したり、汗をかいて熱を逃がしたりして調整されています。
・冷えの原因
1:自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経が
うまく機能しなくなります。
今の時期温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れより冷えを感じます。
2:皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が悪くなり、
「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。
そのため体温調節の指令が伝わりにくく冷えてきます。
3:筋肉の量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、
女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。
また、女性だけではなく、運動不足の人も総じて筋肉量が少ないため、
冷えやすくなります。
・手足に特に冷えを感じる理由
人間の身体は、重要な臓器が集まる体の中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保と
うとします。 特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとし
ます。そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりや
すくなって、冷えを強く感じるようになるのです。
冷えについてはこれで以上です。
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