鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
ふじがおか鍼灸接骨院(名古屋市名東区)の杉山です!
年も越し新しい一年が始まりました。しかしまだ気温が低く寒い日が続き温かい食べ物が美味しい時期です。今回は私もつい最近なった貝や魚などを食べて起きる食中毒についてお話しさせていただきます。
食中毒は色々な種類があり、細菌性食中毒、ウイルス性食中毒、化学性食中毒、寄生虫食中毒などがあります。
魚や貝だと多いのがノロウイルスとアニサキスという寄生虫が原因でおこる食中毒が多いです。
ノロウイルスは秋から冬にかけて多く発生します。カキやシジミなどの魚介類が汚染され、それを食べることで中毒症状を引き起こします。さらに自分では食べていなくても、ノロウイルスに汚染された食品を食べた人の嘔吐物や便を介して感染することもあります。
症状は10時間ほどの潜伏期間を経て、下痢や嘔吐、吐き気、発熱の症状があらわれます。熱は高くても38℃台で、それ以上になることはほとんどありません。多くの場合、症状は1日程度で治まります。子どもの場合は嘔吐、成人の場合は下痢を引き起こすことが多いのが特徴です。
予防は、ノロウイルスは85℃以上の熱で1分以上加熱すると死滅します。60℃程度の熱では、30分加熱しても生き残るので、食品の中心部までしっかり火を通すように注意しましょう。また感染者の嘔吐物や糞便を介しての感染も少なくありません。嘔吐物などを処理するときには、使い捨てのマスクや手袋を使いましょう。
アニサキスは寄生虫(線虫)の一種です。
アニサキスは、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
アニサキス幼虫はサバ、イワシ、カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジなどの魚介類に寄生します。魚介類の内臓に寄生しているアニサキス幼虫は鮮度が落ちると、内臓から筋肉に移動することが知られています。
アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生(不十分な冷凍又は加熱のものを含みます)で食べることで、 アニサキス幼虫が胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こします。
症状は場所によって変わります。
・ 急性胃アニサキス症
食後数時間後から十数時間後に、みぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。
・ 急性腸アニサキス症
食後十数時間後から数日後に、激しい下腹部痛、腹膜炎症状を生じます。
※多くが急性胃アニサキス症です。
※激しい腹痛があり、アニサキスによる食中毒が疑われる際は速やかに医療機関を受診してください。
予防は魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いて、内臓を生で食べないでください。また、目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください
~最後に~
食中毒は基本夏のイメージがあると思いますが冬場でもなる事があります。私も冬場に食中毒になり、予想以上の腹痛、吐き気の症状が出ました。本当に夜も眠れないくらい痛いです!!
冬場だから大丈夫という考えはやめて、新鮮な物を選んだり、きちんと焼いたりし予防していきましょう。
今後も皆様の様々な身体の悩みを解決します!
お近くのハートメディカルグループにご相談ください。
所在地:名古屋市名東区小池町5
電話:052-777-5060