鍼灸接骨院
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おおもり鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の小原です。
今回は手根管症候群についてお話しします。
手根管症候群とは
「手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」とは難しい病名ですが、手の平のつけ根部分にある「手根管」の中で正中神経が圧迫されてしまい、麻痺が生じる病態です。通常中年期の成人にみられ、女性に多い病気です。
(手根管症候群の原因)
特に原因のない方も多いですが、症状を訴える患者さんの大部分は手関節近くの骨折、脱臼、変形性関節症、腱鞘炎、痛風、アミロイド沈着、慢性関節リウマチ、ガングリオン、軟部腫瘍などさまざまな病気が原因となって発症することが多いです。
(症状)
初期には示指、中指がしびれ、痛みがでますが、最終的には母指(親指)から環指の母指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。
手を振ったり、指を曲げ伸ばしするとしびれ、痛みは楽になります。手のこわばり感もあります。ひどくなると母指の付け根(母指球)がやせて母指と示指できれいな丸(OKサイン)ができなくなります。縫い物がしづらくなり、細かいものがつまめなくなります。
(手根管症候群の診断)
神経が圧迫されている部位を指や道具で叩くと障害されている指先に知覚異常が発生します。
手根管症候群の治療
■安静
仕事に関連して発生する手根管症候群の場合、仕事を制限することで症状の軽快が期待できます。単純に手を使用しない安静も有効でしょうが、「シーネ」という固定具を24時間ないし夜間だけ使用する方法もあります。
鍼治療
ステロイド注射
鎮痛剤などがあります。
もし手根管症候群の症状が当てはまれば是非おおもり鍼灸接骨院まで
所在地:名古屋市守山区大森3丁目1815
電話:052-726-3214