鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
今日も、健康になる為の方法「養生法」の続きです。(^.^)
これで一応一区切りとなります。
では今日も具体的に“養生訓”を現代人の生活に合わせて超意訳してお伝えしてまいりますね!
賛否両論あるかとは思いますがよろしくお願いします
人間の身体は脳からの指令を筋肉に伝えています(遠心性神経)、また皮膚(暑い、寒い、痛いなど)や感覚器(目、耳、鼻)などから脳へ信号が送られています(求心性神経)
この二つを運動神経、感覚神経といいます。これらはある程度自分でコントロールできるものです。しかし自分のものなのにコントロールできない神経が存在します。
そんなばかな( ゚Д゚)! と思われた方もあるかもしれませんが・・・
それは自律神経(交感神経・副交感神経)なんです
呼吸に関すること、心臓を動かすこと、消化吸収、排泄に関すること(一部自分の意志でできることもありますね)
あ~そういえば、そうね(;^ω^) となっていただけましたか?
自動で私達の意志とは基本関係なくとも一定のリズムで内臓を動かしてくれています。
交感神経とは・・・日中、身体を活発に動かす時に優位になって働きます
副交感神経とは・・夜にかけて身体を休める時に優位になるリラックスの働きがあります
「休養生」とは、このリラックスさせる神経(副交感神経)をしっかり働かせるぞ!という方法です。
人の疲労回復できる時間はいつだと思われますか?
答えは「睡眠中」です
睡眠中に身体は修復され、記憶は定着します
どれだけ質の良い睡眠がとれるのか?
睡眠時間も大事になってきますし、熟睡できる時間帯も重要ですが・・・
(以前の3/7投稿のブログ「睡眠」も合わせてみてもらえると嬉しいです)
一番は「質の良い睡眠をとる」というのが問題となります!
色々と方法はありますが、簡単な方法をお伝えさせていただきます。
それは「入浴法」と「呼吸法」の二つです
まずは「入浴法」です
A, イライラやストレスを和らげる入浴法
38~39℃ぐらいまでのぬるめのお湯に20~30分程ゆっくりとつかります。
そうすることで副交感神経を優位にさせることができ気持ちを静め、リラックスできます
B, 朝、スッキリしたい時の入浴方法
41~43℃ぐらいのやや熱めのお風呂にサッと入る(3~7分ぐらい)
短時間入る事で交感神経が優位になり気分がスッキリします。
熱めのシャワーでもOKですよ。
もう一つは「呼吸法」です
簡単なので今夜から眠る前に行ってみてください。
4秒かけて鼻から息を吸い数秒間息を止め、8秒ぐらいかけてゆっくりと口から大きく息をはく
これだけです簡単にいえば「鼻から息を吸って一旦止め口からゆっくりを吐き出す」
これだけです
神経が興奮している時は呼吸が浅く早くなります。そんな時に数秒息を止めることで身体としては心拍数を緩める反応しかできなくなります。それを意識して繰り返すことでドンドン気持ちが落ち着いてきます
鍼治療は自律神経を整えることを得意としています
「最近イライラするなぁ」と感じる時、実は自律神経のバランスが崩れているかもしれません。気になったら一度ご来院してくださいね
スタッフ一同お待ちしています!
これで続いていた「養生法」シリーズは終わりになります
基本ですので、ご自身でできそうだなぁってところから実践してみてくださいね
いつかは応用編もアップできるかな?・・・