鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
先日「睡眠不足ってどう体に悪いの?」って患者さんに質問されたので、
今日は、「睡眠」についてお伝えします!
まずは睡眠には二種類あります
頭(脳)が寝ている時、体が寝ている時この二つがあります。
前者がノンレム睡眠で、後者がレム睡眠です
『ノンレム睡眠とは脳が寝ている状態です』
普段の生活でお昼寝するとか、テレビを見ながらウトウトというものは、殆どがノンレム睡眠で、少しの時間居眠りするだけで脳の休息となります。
特徴としては・・・・
・ 入眠直後に現れる眠りパターン
・ 夢はみない
・ 身体は起きているので座っていることができる
・ 眠りのリズムが変化し呼吸数や脈拍も変化する
『レム睡眠とは体は深く眠っているのに、脳が起きているような浅い眠りの状態です』
目覚めの準備状態でもあるので、この時に目覚めるとスッキリとした気分になります。
特徴としては・・・・
・ 眼球が動く(きょろきょろする)
・ 夢をみる
・ 身体の力は抜けている
・ 呼吸や脈拍は不規則
ではどれぐらい眠る時間は必要なのか?
赤ちゃん・・・・・16時間(細切れの睡眠)
2歳児・・・・・・9~12時間
成人(健康人)・・6~9時間
が平均して必要だと言われています。高齢者になるとお昼間に居眠りして、夜に眠れないという方もありますね。
しかし平均睡眠時間はあくまでも一つの目安です。個人差があるものですから基本的にはお昼間に眠気がなく、活動していくのに十分な睡眠時間がとれていれば大丈夫だと思われます。
では睡眠中にどんな体の変化が起きているのか???
というと・・・
実は心と体の休息の時なのです。
もう少し詳しくお伝えすると、体の細胞レベルでの修復(自然治癒)と起きている間の記憶の整理整頓などをします。
睡眠中2~3時間の間隔で成長ホルモンを分泌することで、子供時代には背が伸びる、体が大きくなる(いわゆる成長する)。大人になると疲れた体を修復(自然治癒力)することで免疫力のUPにも繋がっています。
つまり、「自然治癒力」「免疫力」は睡眠をしっかりとることによって向上させることができます。リウマチなどの自己免疫疾患にも睡眠不足は大きく影響を与えています。
以上のことでもわかってもらえたと思いますが、「睡眠」って、とても重要なんですよ!
現代人は運動不足や、PC作業やスマートフォンからの強い光を浴びることにより自律神経の不調が起き、睡眠障害(入眠困難、中途覚醒、浅眠傾向など)を起こす方が増えています。
睡眠がしっかりととれないことで体に様々な不調を訴える方が増えています。
そのような時には、自律神経の不調を整えることができる鍼治療をお勧めします。
つい先日も三ヶ月間の不眠を訴えてみえた患者さんに鍼治療をさせてもらったらその日の夜から改善がみられ、現在三回目の治療を終えましたが、顔色も良くお元気になっていただきました。
「寝ることができない」と悩んでみえる方!すぐに治療にいらしてください!
早く元気になりましょう!