鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
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- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
津島鍼灸接骨院(津島市天王通)の井亦です!
今回は『ストレッチ』に関してよく聞かれる質問や素朴な疑問を
紹介したいと思います!
Q.反動をつける?つけない?
A.反動はつけない
ストレッチを見ているとラジオ体操の様に反動をつけて行っている光景をよく見かけます。筋肉は、瞬間的にストレッチがかかると逆に筋肉に傷がつかないように守ろうとする反応が出ます。
これを『伸張反射』といいますが、それによって余計に筋肉は固くなってしまいます。
その状態で運動を始めてしまうと、筋肉にストレスがかかりやすくなるだけでなく、最悪の場合は筋離れ等に繋がる可能性があります。
体育の時間にアキレス腱を「ピッ!ピッ!」という笛の音に合わせ、反動をつけて伸ばしたりしたものですが、あれは逆効果だったのですね。
反動をつけないようにしましょう。
Q.朝起きてすぐにしたほうがよい?それとも寝る前がよい?
A.どちらかといえば寝る前。用途によって使い分けましょう。
眠っている間、軽い寝返りくらいはしても基本的にはじっとしていますよね。
筋肉や関節は、動かさずじっとしていると硬くなるという特徴があります。
そのため朝一番は一日のうちで一番体が硬い状態になります。
例えば、朝起きた時に腰が痛くても動き出すと痛みが治まってくるという経験をされた方はいませんか?これは寝ている間に硬くなっていた筋肉が起き上がって動くことでほぐれ、それが痛みの軽減に繋がっているためです。
ですから朝起きてすぐのストレッチは、体を動かすための準備としてはいいのですが、筋肉を伸ばす・柔軟性を向上させるという視点で考えると効果的ではないと言えます。
一番良いのは、夜の入浴後から就寝までの間です。
入浴により体が温められた状態は筋肉も血流がよく、なおかつ就寝までの時間というのは、気持ちも落ち着いてきている時間帯です。
活動しているときは交感神経が活発ですが、お風呂に入って精神的にもリラックスした状態の時には副交換神経が活動します。
その時間にゆっくりとストレッチをすることで、より副交感神経が刺激され、心地よい眠りに繋がりやすいのです。
また、寝る前のストレッチは1日使って疲労した筋肉のメンテナンスとしての効果もあることからもお勧めです。
このことから、ストレッチに効果的な時間は寝る前と言えます。
Q.痛いのを我慢してしたほうがよく効く?我慢はよくない?
A.痛みを我慢してまで行う必要はありません
ストレッチをして痛く感じる位置が、筋肉の張りの限界値です。
これを超えてのストレッチは筋肉の損傷を引き起こすことに繋がるので、おすすめはしません。
多少痛くても、会話が普通にできる程度の痛みなら問題ありません。
理想は『痛気持ちいい』状態ですね。
『痛い』という感覚は身体から発せられる信号です。
つまり『これ以上するとよくないよ』という身体からの言葉のようなものです。
よく『痛いのを我慢したほうが効いた感じがする』と聞きますが、むしろ逆効果。
痛みが出ない程度でストレッチしましょう。
いかがでしたでしょうか?
日頃よく耳にするストレッチですが、誤った方法で行うと効果が半減するどころか逆効果に繋がってしまいます。
当グループではこういった些細な質問にもしっかりお答えして
患者様の痛みの改善やパフォーマンス向上に日々努めています。
何かお困りの際はハートメディカルスタッフにお任せください!
ハートメディカルグループ 津島鍼灸接骨院 井亦