鍼灸接骨院
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今日は「頭痛」についてお伝えさせていただきます
頭痛は
日頃から良く見られる症状ですよね
頭痛には
片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛
といった機能性頭痛と
その他の
症候性頭痛に分けられます
機能性頭痛とは
頭痛そのものが痛みの原因であるもの
一次性頭痛ともいう
症候性頭痛とは
脳出血や脳腫瘍など別な病気に伴い頭痛が出現するもの
二次性頭痛ともいう
大別すると
このように別れます
この中で一番多いものが緊張型頭痛で
二番目に多いのが片頭痛となります
一次性頭痛の鑑別には
痛みの頻度と種類を知る事が大事となります
頭痛の頻度について
毎日~2、3回/週 出現するもの → 緊張型頭痛
1 、2回/月~数か月 出現するもの → 片頭痛
ある時期に集中して起こるもの → 群発性頭痛
以上のようにいわれています
また痛みの種類としては
重く締め付けられる痛み → 緊張型頭痛
肩凝りを伴うことが多い
入浴して温まると楽になる
頭の片方が拍動性でズキズキした痛み → 片頭痛
吐き気を伴うこともある
光や音に敏感になる
身体を動かしたり、入浴で悪化する
目の奥がえぐられるような激しい痛み → 群発性頭痛
流涙、鼻づまり
瞼が下がる など の 特徴がある
といわれています
緊張型頭痛の原因としては
姿勢が大きく関与しています
また睡眠時に使用する枕や
精神的なストレス
などによって
首や後頭部の筋肉が緊張が続くことにより
起こります
片頭痛が起こる理由については
諸説あるのですが
現在は 脳内の三叉神経の炎症と
髄膜(脳を包む膜の一つ)の血管拡張が
関係していると
考えられています
二次性頭痛の原因としては
顎関節症や頸椎症に伴う頭痛
脳疾患に関連した頭痛
などがあります
問題なのは
二次性の頭痛は生死に直結することも少なくありません
① 頭痛以外に全身症状があるもの
② 頭痛の頻度や感覚、さらには痛みの種類が変化するもの
③ 突然の激しい頭痛
以上に当てはまるような時には
早い段階で
お医者さんと相談することを
お勧めします
一次性(機能性)の頭痛の場合には
漢方薬や
鍼治療・あん摩などの東洋医学が効果を発揮します!
市販のお薬を飲み続ける前に
一度鍼治療をお試しください!
十年以上続いた頭痛が
鎮痛剤なしでも居られるようになった!
と喜んでみえる方もあります
早めの治療をお勧めします!
本日は以上です!
※参考文献
「いちばんわかる!東洋医学のきほん帳」 伊藤 剛 著
「よくわかる 痛み 鎮痛のしくみ」 明治国際医療大学
准教授 伊藤 和憲 著