花

こんにちは。

ハートメディカル本部の伊藤です。

 

 

本日も暑くなりそうですね。　外出される方は水分補給をまめにしてくださいね。

 

朝の出勤時には街路樹の根元に花を植えておられるかたがおられました。　何となく見ている景色や景観も皆さんの地道な努力に支えられているんですね、
感謝です。

 

弊社の周りのサツキも綺麗に咲いています。

 

さて本日は松下幸之助氏語録から「花のように」という一文を紹介させていただきます。

 

 
花のように

 

砂漠に見出す清らかな泉は、旅ゆく人の喜びであり憩いであり、そして励ましである。
荒涼たる山野に、毅然として咲き誇る一厘の花は、また旅人へのこよなき励ましとなる。

 

今の世の中が荒野のごとく荒れ果て枯れ果てているとはあえて言わないが、それでもこのむつかしい時代に、人々の心は次第に落ち着きを失って、索漠たる気配が感ぜられぬこともない。

 

お互いに手をつなぎ、助け助けられながら生きねばならぬこの世の中である。
人の心が砂漠の如く荒れ果ててはたまらない。
せめて我々だけでも、清らかな泉のように、毅然たる一輪の花の様に、強く正しく働いてゆこうではないか。

 

むつかしことかもしれないが、自分の仕事に誇りを持ち、自分の働きに意義を感じるなば、わが身の処し方もおのずから見出されてくるだろう。

 

どんな世の中になっても、あわてず、うろたえず、淡々として社会への奉仕をこころがけてゆこう。　その姿事自体が、人々にとってすでに大きな励ましとなり、憩いとなるのである。

 

花のように。　泉のように。　そこにわれわれの喜びもある。

 

ハートメディカルグループ　伊藤