ハートメディカルグループでは、新型コロナウイルス感染予防および拡散防止のため、
来院者様・従業員・関係先等の皆様の健康・安全を第一に考え、
下記の対策を実施しております。
筋肉は使わないと1日1パーセントずつ減っていきます。20世紀前半に活躍したドイツの発生学者ヴィルヘルム・ルーは、現代のスポーツ科学やトレーニング科学の基礎となる考え方を提唱しました。それは、「身体(筋)機能は適度に使えば発達し、使わなければ萎縮し、過度に使えば損傷する」というもので、「ルーの法則」と呼ばれています。非常に当たり前のことのように思えるかもしれませんが、身体機能の向上や老化現象を考える際に、これほど合致する概念は現代においても他に見当たりません。
超高齢化社会が予想される我が国において、筋肉は使わないと衰えていく!というルーの法則を念頭に置いて生活をすることはアンチ・エイジングにおいて非常に重要であるといえます。特に、機械化や自動化が目まぐるしい勢いで進んでいる現代社会においては、そのことを実感している方も多いのではないかと思われます。
「痛み」は筋肉の衰えから来るものが大半です。例えば膝痛は太ももの筋肉の衰えから起こります。ハートメディカルはプロの治療家集団です。患者さんの悩み、痛みはあらゆる手段を講じて治癒に努められていますが、筋肉の衰えをカバーすることは不可能です。
今回、ハートメディカルはMCCという機器を導入されました。MCCは1分ほどのトレーニングで普段使っていなかった筋肉に刺激を入れ、筋肉を作り出してくれます。
運動不足解消、運動機能回復からボディメイクに最適の機器です。
筋肉は老化しません!
幾つになってもトレーニングをすれば筋肉はつきます。
逆に筋肉は退化します!
若くても運動をしなければ筋肉はどんどん減って行き、あらゆる病気、痛みを誘発させます。
ぜひ、ハートメディカルで施術やMCCで活用し、健康生活をお送りください。
木村 雅弘 氏
日本は、世界有数の長寿国であることは良く知られています。
平均寿命は、2019年の統計では、男性81.41歳、女性87.45歳となっています。
また、健康寿命(健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間)も伸びており、2019年は男性72.68歳、女性75.38歳と試算されています。
しかし、平均寿命と健康寿命の差、すなわち何らかの医療・介護の介入が必要は期間は、男性9年前後、女性12年余りと変化していません。
一方、介護が必要になった原因を見ますと、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患という運動器機能不全が37%を占めています。
第1位の認知症の四分の一は脳血管性といわれており 第2位の脳血管疾患と合わせ、20%は動脈硬化が関係しています。加えて、心疾患の一部は動脈硬化が原因であり、糖尿病も動脈硬化を引き起こします。
こうしてみると、運動器機能不全と動脈硬化が、介護が必要になった原因の約6割を占めていることがわかります。
人は足から老いる
人は血管とともに老いる
という言葉がありますが、この統計はまさにそれを表しています。
MCC(マルチカフケア)という機械には、RIC(虚血コンディショニング)とMCT(マルチカフトレーニング)という2つの機能があります。
RICは現在、世界中で研究が行われていて、高い安全性とその効果が報告されています。
効果の主なものは、全身の血流改善です。
冷え性や肩こりのなど、血流低下が原因の様々な症状を改善します。
また脳血流が増加するため、認知症・うつ病の予防・進行抑制の報告もあります。
さらに、血管内皮機能が改善するため、血管の若返り、動脈硬化の予防効果も期待できます。
MCTは、軽い負荷のトレーニングで、高強度トレーニングと同等の効果が見込めます。
強い負荷をかける必要がないので、関節や筋肉への負担が少なく、高齢者でも安全に行えます。
しかも、普段鍛えることが難しい速筋を鍛えることができますので、歩行が安定したり、転倒しにくくなったりします。
いくら寿命が伸びても、病気で苦しんだり、寝たきりになっては意味がありません。
MCCは血管と筋肉という老化の2大原因を改善する、高齢化社会になくてはならない機械と考えています。
痛みを取ることだけでなく、その先の予防まで手技療法やMCCなど様々方法を組み合わせ施術を提供しているハートメディカルをお勧めします。
中崎 育明 氏