鍼灸接骨院
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こんにちは!!
もりやま鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の粟屋です。
真夏日になり、脱水症になる方がどんどん増えてきていますね。
今回はそんな「脱水症」についてお伝えしていきたいと思います。
なぜ脱水症が起こるのか、脱水症とは
「何らかの原因で体液が失われた状態」を脱水症といいます。
その主な原因としては食欲低下や水分摂取の不足の他に、下痢や嘔吐、発熱、発汗などによる体液の喪失が挙げられます。
水と塩分で作られている人の体液。体液は体温調節を行ったり、体に必要な栄養素、酸素を運んだり、さらに老廃物を排出する役割があります。
成人の場合、体液は体全体の60%ほどを占めています。しかし、気温の上昇や激しい運動で汗をかいたり、下痢や嘔吐で体液を排出したり、体から水と塩分が失われた結果として脱水症を招くのです。
脱水症は単なる水分不足ではなく、脳や消化器系、筋肉にまで異変が出てしまう実は危険な症状です。
脱水症の度合いは、体液が失われることによる体重減少の割合で以下のような三段階に分けることができます。
①軽度 体液が3~5%(50㎏の人で1,5~2,5㎏)減少
症状:めまい、立ちくらみ、口の渇き
②中等度 体液が6~9%(50㎏の人で3~4,5㎏)減少
症状:頭痛、悪心、嘔吐
③重度 体液が10%以上(50㎏の人で5㎏以上)減少
症状:意識障害、けいれん
他にも「原因不明の発熱」や「急激な体重の減少」が脱水のサインだったりすることもあります。
見逃さないように、自分の体の異変には耳を傾けるように心がけましょう。
脱水症は起こる前の予防がとても大切になります。
最後に今すぐ実践できる予防策を3つご紹介します。
1.規則正しい食生活
一日に必要な水分の4割は食事から補給しているため様々な色の食材が並ぶようバランス良く頂きましょう。
夏場は、水分が多く含まれる野菜や果物などが脱水対策に適しています。
特に夏野菜のキュウリやトマトは水分が90%以上のため、おススメです。
2.暑熱環境を避ける
日陰のない夏の街中では、日射以外にビルの壁面や路面からも熱を多く受けてしまいます。
皮膚に日が当たると体温が上昇するため、外出時は肌の露出に十分に注意してください。
特に太い血管がある首はその影響を受けやすいので冷たいものを首元に当てるなどの対策をしておくことがおススメです。
3.こまめな水分補給
まず、毎日の体に入ってくる水分と体から出ていく水分のバランスを崩さないことが大切です。
夏場は2時間おきを目安に水分補給することを心がけましょう。
飲み物はアルコール以外の物。給水性の高い経口補水液が最もおススメです。
喉が渇く=体に水分が不足している状態です。
体調管理も仕事の内です。こまめな水分補給と涼しい場所で適度に休んで体調を整えましょう。
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