鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
おおもり鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の村瀬です!
最近毎日気温が35°を超える暑い日が続いてますね。
みなさん塩分と水分補給をこまめにとって熱中症には気をつけてください。
さて、今回は手根管症候群についてお伝えします。
手根管症候群とは?
手根管症候群の手根管とは、手首の手のひら側にある骨と靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)に囲まれたトンネル状の空間のことです。
この中には神経と指を曲げるための腱が通っています。そして、手首を酷使する動作により、手根管がゆがんだりつぶれたりすると、神経が圧迫されて痛みやしびれが生じます。
(原因)
妊娠・出産や中年女性に多いのが特徴です。この原因はよくわかっていませんが、女性ホルモンのバランスの乱れが関係しているとされています。
長期間人工透析をしている人は、アミロイドというたんぱく質が手根管内にたまりやすいため、これが神経を圧迫して発症しやすくなります。
また、仕事・スポーツ・家事などで手首を使いすぎてる人や以前に手首を骨折又は脱臼したことがある方にも起こりやすくなります。
(症状)
親指・人差し指・中指・薬指の親指側の痺れと感覚低下があります。(症状の初期の場合は人差し指と中指に痺れと感覚低下がみられます)
夜間就寝時や早朝に痺れが強い→手を振ることで痺れを軽減できます。
母指球の筋肉の筋力が落ちてしまいボタンかけやつまみ動作ができなくなってしまいます。
(セルフチェック方法)
体の正面で両手の甲を合わせる
1分間その状態を保つ
1分以内に手がしびれたり、もともとあったしびれが強くなったりする場合は、手根管症候群が疑われます。しびれが強くなる場合はその場でテストをやめてください。
(治療)
経過が短く症状が軽いものや、妊娠中のものには手術をしない保存療法を行います。
手首を少し上に上げた状態で固定しビタミンB12製剤を投与します。
保存療法で症状が良くならない場合や、症状が強い例などには手術療法が必要です。
少しでも思い当たることがありましたらぜひおおもり鍼灸接骨院までいらしてくださいね。
お待ちしております!
所在地:名古屋市守山区大森3丁目1815
電話:052-726-3214