鍼灸接骨院
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ランニングしてると腰が痛くなることありませんか??
体、筋肉の使い方に原因があるかもしれません。
治療していてよく聞くのが
ランニングしていたら腰が痛くなってしまった!
です。なぜ腰が痛くなるのか、少し紹介していきます。
まず一つの原因としては
脚が上手く後ろに蹴れてないことです。
どういうことか説明していきます。
人は走ったり歩いたりしている時に蹴る足とストップする足で
右足と左脚で役割が違うんです。
いわゆる利き足というのが物を操作する時に用いる足です。
例えば、ボールを蹴る足、小石を拾う足などが利き足になります。
逆の足は活動を支える足です。例えば片足でジャンプする足や、
バランスを取る足などが支える足です。
このように足の役割が違うように走る時も、蹴る足とストップする足があります。
蹴りだす足の方が肉離れしやすく、ストップする足は靭帯、膝を痛めやすいです。
そして、蹴りだす足の股関節が上手く使えていないと当然、走る時に
どこかで代償動作を起こして蹴りだそうとします。
利き足の股関節が上手く後ろ(伸展)に行かないと、代償で利き足の方の
腰が反る(伸展)します。
腰が反ると腰、背中に負担がかかり痛めてしまいます。
次にランナーの方で腰を痛める方に多いのはフォームが悪いことです。
何が悪いのか、、腰が反りすぎてるんです。
なぜ反ってしまうのか、、
まず第一に、加速させる時に加速させる筋肉が働きます。
加速させる筋肉は主に背部、腰部、太ももの裏の筋肉です。
これらは体を伸展させる筋肉にもなります。
加速させる筋肉が収縮すると体は自然に沿った姿勢になってしまいます。
これは四足歩行時代の時の名残で、本能的になってしまうものだそうです。
なので、体が反ってしまい腰、背中に負担がかかてしまいます。
また慣性の法則で、足は前に前に行こうとしているのに上半身は後ろに
残ってしまうので必然的に腰を反る体勢になってしまいます。
では、どのような姿勢で走ればいいのか。
まず足を前に出すという意識ではなく、体重移動で自然に足が前にでる
という走り方をします。
体重移動を十分にしないで足だけで走ろうとしてしまうと腰が反ってしまうので、
体重を前に移してから蹴りだす走り方を練習してみましょう。
次に股関節の前の筋肉を柔軟にする必要があります。
先ほども話した、上手く後ろに足が蹴れないと腰が痛くなる
という話に繋がりますが、股関節の前の筋肉の一つ、腸腰筋という筋肉が硬くなると足が上手く後ろに蹴り上げられなくなります。
また、腸腰筋は腰椎から骨盤、大腿骨に付着しているので骨盤が前傾しやすくなり腰に負担がかかりやすくなってしまいます。
ランニングをする方は股関節の柔軟性をしっかりとつけましょう。
治療方法としてはまず、なんの原因で腰が痛くなったのか
腸腰筋が上手く使えていないのか、フォームが悪いのか。
痛くなった原因によってアプローチする筋肉やトレーニングをしていきます。
また、腕を振りすぎて肩甲骨周辺や、筋力不足でハムストリングが緊張してしまうので全身をしっかりケアしてあげることが大切です。