鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
おいせ鍼灸接骨院(名古屋市中村区太閤三丁目)の杉浦です。
本日は、低温火傷についてお話させて頂きます。
(低温火傷とは)
カイロやゆたんぽなど、体温より少し高めの温度(44℃~50℃)のものに長時間触れ続けることによって起きる火傷です。
通常の火傷は、皮膚の表面に熱源が触れることで起こります。
一方、低温火傷は皮膚の奥深くでじっくり進行していく為、通常の火傷に比べ、治りにくくなります。
また、症状が見た目にはわかりにくいことや、痛みを感じにくいことから、軽症と勘違いしてしまいがちです。
(症状)
火傷は、皮膚がどの程度ダメージが与えられているかに応じて1~3度までの症状に分けられています。
・軽い症状(1度)の場合は、ヒリヒリとした痛みと、うっすらとした赤みが生じます。
・中度(2度)の場合は強い痛みや赤み、水ぶくれが発生します。
・ひどい場合(3度)は、皮膚が壊死してしまい、病院での治療に2週間以上かかってしまいます。
皮下組織が壊れてしまった場合は、手術が必要となる場合もあります。
(低温火傷になり易い人)
・皮膚の薄い高齢者
・寝返りができない乳児
・知覚や運動能力に麻痺がある方
・糖尿病などで手足の循環が悪い方
・泥酔している方
・体の感覚が鈍くなっている方
(予防法)
・湯たんぽ・電気アンカは就寝時には取り出す
・使い捨てカイロの使用方法を守る
・電気毛布を就寝時に電源OFFにする
(低温火傷になってしまったら)
軽症か重症か分からなくても、必ず医療機関を受診しましょう。
間違った処置をしたり、下手に放置してしまうと、重症化したり感染症にかかってしまうこともあります。
決して、民間療法などで治そうとせず、医師の判断を仰いで下さい。
まだまだ寒い日が続き、カイロや湯たんぽを使う機会も多いと思います。
使用法を守って低温火傷に注意し、暖かい春を待ちましょう。
所在地:名古屋市中村区太閤3丁目3-12
電話:052-414-4766