鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!
もりやま鍼灸接骨院(名古屋市守山区)の、山元です。
本日は、女性科疾患のお話をさせて頂きます。
最近、女性の20人に1人はなると言われている疾患があります。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)というものです。
女性の卵巣の中にはたくさんの卵細胞があり、月に一つずつ成熟し、排卵をします。
この卵細胞は、卵胞という袋に包まれていて、少しずつ大きく成長していき、約2cmになると袋が破裂し、成熟した卵細胞のみが排卵していきます。
ですが、、、PCO傾向のある場合、
卵胞が、卵巣の中にたくさんでき、完全までに育たず破裂することなく残存してしまいます。
よって、排卵をするのが難しくなってしまうのです。
こうやってきくと、怖くなってしまいますよね、、、
ですが、PCOは病気というより、そういうからだの状態になってしまっている病態、という認識のほうが正しいと思います。
もちろん、医療的な処置は必要になってきますが、しっかり治療を行っていけば良い卵を排卵させる事は可能です。あまり深刻に捉える必要はありません。
では、PCOと診断された場合、日常で出来る事はどんなことでしょうか、、、
1 葉酸を摂取する
ほうれん草などに多く含まれる葉酸。
受精卵を受け止める子宮内膜に必要な栄養素となります。
今では、安全に葉酸を摂取できるサプリメントがあります。
必要な葉酸を取り入れようとすると、毎日ほうれん草を4束以上茹でて食べなければいけません。
無理をせず、こういうときはサプリに頼ってもいいと思います。
2 血行を促す
身体を温め、血行を促進して各器官の働きを良くし、排出機能を活発にする一方
食事のバランスや睡眠、生活習慣をもう一度見直して改善していく事が大切です。
身体を温める食品として、
玄米(雑穀米もOK)
根菜、海藻類、豆類、イモ類、しょうが
大豆食品 があります。
肉や魚の割合は10~13%程度に。
排出機能を高めるために、水分を2ℓは毎日摂取することも大事です。
医療治療と共に、日常生活も今一度、見直していきましょう!
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