鍼灸接骨院
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- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!!ふじがおか鍼灸接骨院(名古屋市名東区)の杉山です。
最近朝ランニングやジョギングをしている方を多く見かけます。やはり新しい一年が始まり運動を始めた方が多いと思います。しかし普段運動されてない方がいきなり運動すると怪我をしてしまう可能性があります。
今回はいきなり運動を始めてなりやすい肉離れについてお話しさせていただきます。
肉離れはスポーツをしている最中に起こりやすく、筋肉が収縮している(力が入っている)時に強制的に引き延ばされることにより生ずることが多い。大半は下肢に発生し、大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋(ふくらはぎ)に多い。代表的なものとしてはサッカーのシュート動作での大腿四頭筋の大腿直筋、短距離走でのハムストリングス、テニスやバドミントンの切り返し動作での腓腹筋の内側頭などが挙げられる。
症状は
・運動中、「ブチッ」という音が聞こえて、痛くて動けなくなった。
・突然、痛くなり、腫れてきた。痛みがだんだん強くなってきた。
・歩くと少し痛い。痛みはないが張りを感じる。(軽症)
・強い痛みで歩くのが辛い。内出血がある(中程度の症状)
・歩けないほど激しい痛みがある。押すと痛む。痛む所がへこんでいる(重症)
・ 治ったと思ったら、また、同じところを痛めることを繰り返す。
などが挙げられます。普段、運動をしていない人が急に動いた時も、普段からトレーニングを積んでいる人にも起きます。治っても再発しやすいと言われています。
治療は筋組織の微細な断裂は安静とともに軽快し自然治癒する。重症例を除き、手術的治療になることはほとんどない。
急性期にはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を徹底する。回復期(受傷後約48時間経過後)より局所の循環回復や損傷した筋線維などの修復を促すため温熱療法や物理療法をもちいつつ段階的に関節可動域訓練や筋力訓練、各スポーツにあわせたトレーニングへ移行していく。軽症で2-4週、中程度で4-6週が復帰の目安となるが個人差は大きい。中程度以上では歩行が難しく、ギブス・松葉杖を要する場合が多いです。
自覚症状があまりなくても、肉離れが起こっていることもあります。また、痛みがなくなった場合でも再発しやすく、最後まで十分に治療することが大事です。重要なことは、これらは予防できるものであり、筋肉の柔軟性の欠如や筋力のバランス差が大きい選手に好発するので、日ごろよりそれらの解消を心がけることが大切です。
また、スポーツ競技に復帰される方は、ストレッチする時の痛みがとれて、健側と同じ通常のストレッチ感(伸されている感じ)になるまでジャンプやダッシュは避けるべきでしょう。
~最後に~
肉離れは筋肉の柔軟性が低下し、筋肉のバランスがとれてない方がなりやすいです。なので普段からお風呂上り、運動する前、した後にストレッチを心掛けて筋肉の柔軟性を上げていきましょう。また運動した後はしっかり休むことも大切です。
今後も皆様の様々な身体の悩みを解決します!
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