鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
- 交通事故専門院として当院が認定
- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
ハートメディカル の柔道整復師、奥谷です。
皆さん、朝起きた時に手が痺れて動かないなんてことありませんか?
手の痺れといっても考えられる疾患はたくさん!
例えば、、、頸椎ヘルニア 斜角筋症候群 小胸筋症候群 胸郭出口症候群
手根管症候群 肘部管症候群 ハネムーン症候群 円回内筋症候群 ギオン菅症候群
様々な疾患名がありますが、今日はハネムーン症候群についてお話しします。
【ハネムーン症候群とは】
別名 橈骨神経麻痺 サタデーナイト症候群
ハネムーンの夜に、男性が女性を腕枕して寝て起きたら、、手が麻痺していた!
という出来事があることからこの名前が付いたみたいです。
日本ではあまり腕枕をする習慣がないため日本人より外国の方に多いみたいですよ。
また、実際にハネムーン症候群と診断されるほとんどの人が飲酒後の寝相や
床の上で長時間、腕を体の下にひいて寝ていた、などの人が多いようです。
カップル同士で起こる訳では無く、自分で自分の腕を枕にしたりする人でもなります。
【症状】
ハネムーン麻痺は、橈骨神経という神経が圧迫されて痺れが腕から手の先にかけて起こるものです。
橈骨神経の通っているところは、脇の下から二の腕の所を通って指先まで伸びている神経で、ひどい時には手首が上がらない(下垂手)状態になります。
主な症状として手首が上がらない、伸ばしにくかったり、パーが開けなくなる、
手首を上に持ち上げる力が弱くなる、痺れ感と感覚の鈍さが親指と人差し指や水かきの部分に起こります。
麻痺した時の痛みは誰にでも見られることではなく、痛みがあると訴える方は、二の腕(上腕)にあり、神経を圧迫した部分に打撲した時のような痛みを感じる人が多いです。
【麻痺の程度】
麻痺の程度によっても治療内容、予後が大きく変わってきますので正しい判断を
しなければなりません。
軽度 グーに握った状態で手首を水平より上に持ち上げることが出来る
軽度~中度 グーに握った状態で手首を持ち上げると水平近くまで上げられる
中度~重症 グーに握った状態で手首を持ち上げることができるが、水平まで遠い
重度 手首、指にわずかに動きがある
重症 手首は全く動かず、指を上にあげることもできない
【治療】
橈骨神経麻痺は一時的に神経が麻痺している状態で、なるべく早く治さなければいけません。
今回の橈骨神経麻痺の場合、手首が上がらなくなって手の感覚が鈍くなっていれば、すぐに病院、整形外科での受診をしましょう。
当院では、まずどこで神経を締め付けて痺れが出ているのかを調べます。
ゴルフをよくする方でしたら、前腕の筋肉や二の腕の筋肉が緊張していまい、
神経を圧迫している可能性があるので筋肉の緊張を取っていく必要があります。
他に、橈骨神経は首の骨(頸椎)の5番の骨から胸椎の1番の目の骨の間から出ています。
その骨と骨との間が狭くなって、神経が圧迫され痺れが出ている場合もあります。
その場合は、頸の筋肉をほぐし骨と骨との間を広くし、動きをスムーズにしてあげる必要があります。
当院ではバランス整体という手技を使います。
ソフトな力で頸の深い筋肉や、神経にアプローチをして動きを良くしていき、頸や腕の周りの筋肉の緊張を取り、神経の本来の動きを取り戻します。
また、痺れて動かなくなった手首を動かすリハビリもする必要があります。
リハビリをすると筋肉の疲労が肩や首にも出て来ますのでリハビリと当院の治療を同時にしていくことも大切です。
神経麻痺は時間が経つほど治りにくくなります。
治療には軽度なもので1か月ほど。重症な場合、3ヶ月~5ヶ月はかかると言われています。
少しでも違和感を感じたら、すぐに治療をうけることをお勧めします。
お体の痛み、スポーツ外傷・障害、交通事故の治療でお悩みの方はぜひピンクの看板が目印のハートメディカルグループ鍼灸接骨院・治療院までお気軽にご相談ください!!
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