鍼灸接骨院
- 月間15,000人が来院!その人気の秘密は「根本改善」
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- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!ふじがおか鍼灸接骨院(名古屋市名東区)の杉山です!
もうすぐ年末の為、私はもう家の大掃除を始め水回りの掃除で苦戦をしている途中です。
今回は手の使い過ぎで現れる症状、手根管症候群についてお話しさせていただきます。
病名をきいて、手根管ってなに?と思われる人もいると思います。手根管とは手首の手のひら側にある骨と靭帯(じんたい)に囲まれたトンネルを手根管と言います。このトンネルなかには正中神経と9本の指を曲げる筋肉の腱がとおっており、このトンネルのなかで神経が慢性的な圧迫を受けて、しびれや痛み、運動障害を起こす病気です。
特発性というものが多く、原因が分からないものもあります。妊娠・出産期や更年期の女性が多く生じるのが特徴です。
また、骨折などのケガ、仕事やスポーツでの手の使いすぎ、透析をしている人などに生じます。腫瘍や腫瘤などの出来物でも手根管症候群になることがあります。
症状初期は示指、中指がしびれ、痛みがでます。最終的には母指(親指)から環指の母指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。
手を振ったり、指を曲げ伸ばしするとしびれ、痛みは楽になります。手のこわばり感もあります。ひどくなると母指の付け根(母指球)がやせて母指と示指できれいな丸(OKサイン)ができなくなります。縫い物がしづらくなり、細かいものがつまめなくなります。
治療法は保存療法は消炎鎮痛剤やビタミンB12などの飲み薬、塗布薬、運動や仕事の軽減などやシーネ固定などの局所の安静、腱鞘炎をおさえるための手根管内腱鞘内注射などの治療をします。
難治性のものや母指球筋のやせたもの、腫瘤のあるものなどは手術が必要になります。手術には、以前は手掌から前腕にかけての大きな皮膚切開を用いた手術を行っていたが、現在はその必要性は低く、内視鏡を用いた鏡視下手根管開放術や小皮切による直視下手根管開放術が行われている。
~最後に~
手根管症候群は手の使い過ぎなどで起きますので、日常生活であまり手の使い過ぎないようにし、ストレッチをしたりして手を休める事を心がけましょう。
またしびれや痛みが出ましたら、すぐに病院などにいき診察してもらうことも大切です。
今後も皆様の様々な身体の悩みを解決します!
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