鍼灸接骨院
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- 丁寧な施術とカウンセリング、女性スタッフ在籍
こんにちは!ふじがおか鍼灸接骨院(名古屋市名東区)の杉山です。
最近夜と朝はかなり冷え込むようになり、布団からなかなか出れない日が多くなりました。
今回は椎間板ヘルニアについてお話させていただきます!
まず椎間板ヘルニアの前に少し背骨の構成につい説明します。
背骨は椎体という骨によって構成されています。
この椎体と椎体の間には、クッションの働きをする椎間板という軟骨があります。この椎間板が変性し、組織の一部がはみ出したり、飛び出してしまいのが椎間板ヘルニアです。この時に、飛び出した椎間板の一部が付近にある神経を圧迫すると、激しい痛みや痺れなどの症状を起こします。
また椎間板ヘルニアは場所によって症状が変わり、首での頚椎椎間板ヘルニアでは首、肩、背中、腕や手に痛みや痺れなどが起きます。腰での腰椎椎間板ヘルニアでは腰、足に痛みや痺れが起きます。
~発生原因~
椎間板ヘルニアの発生原因は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。
椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが、椎間板に変性をもたらし、椎間板へルニアに発展するものと考えられています。
~治療法~
椎間板ヘルニアの治療法は、保存療法と手術療法があります。この病気は、自然治癒することもあるため、まずは、保存療法から治療が進められます。
保存療法では、神経ブロック注射、薬物療法、理学療法などがあります。
手術療法は、保存療法を行っても痛みがとれない場合や、麻痺がある場合、または、日常生活に支障があって本人が希望する場合などに行われます。また、厚生労働省の作成した診療ガイドラインによると、「排尿・排便障害がある場合」には、48時間以内に緊急の手術を受けるように勧められています。
~最後に~
椎間板ヘルニアは日常生活における何気ない姿勢や動作によって引き起こされます。首や腰の負担を日頃から減らすように工夫すると、椎間板ヘルニア発症を防ぐ方法につながります。また、すでに椎間板ヘルニアを経験された方の再発防止にもなるでしょう。
椎間板ヘルニアの予防・再発防止には、ストレッチをしたり、体重の増加に気をつけたり、日頃から筋力を強化することなどが大切になってきます。
今後も皆様の様々な身体の悩みを解決します!
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